9つの性格タイプ

自分や他者の在り方を深く理解する助けとなる「こころの地図」

人間は生まれながらの気質によって、9つの性格タイプに分け、それぞれの世界観や動機、特性を描いています。
人が陥りやすい、思考・感情・行動パターンをタイプごとにきわめて具体的に示すことで、その限界を越え、本来持っている可能性や資質を伸ばすことができます。
対人関係においては、相手への理解が深まることで、「違い」を受け入れやすくなり、余裕をもって接したり、より良いコミュニケーションができるようになります。

優秀な自己成長システム

この性格タイプ論は、わかりやすく、
優秀な自己成長システムとして世界的に注目されています。
さまざまな検証を経て、学問として体系化され、
人間学として広く認知され、
アメリカや日本の大学で組織形成の基本的学問として
研究が進められています。
現に、
Apple、Disney、CIA、モトローラ、ボーイング、
コカコーラ、IBM、アリタリア航空、プルデンシャル、
ゼネラル・モーターズ、ヒューレットパッカード、デュポン
が企業経営に取り入れています。
日本でもSony、トヨタなどが取り入れているそうです。
特に、組織活性化や配属、人材採用で場面で、その威力を発揮するでしょう。
企業やビジネスの世界のみならず、
心理学やカウンセリング、教育など、
さまざまな分野に応用されています。
よって、経営者や人事・採用ご担当者、管理職を
担うビジネスパーソンはもちろんのこと、
勉強の仕方や人間関係に悩む学生や、親子関係、夫婦関係に悩む方々も、
私たちのワークショップにご参加いただき、大変好評を得ています。

今でも進化・発展し続ける学問

この性格タイプ論は、
ギリシャ哲学を源流としながら、
その体系が完成したのは約2,000年前。
現在のアフガニスタン地方だったとされています。
その後、20世紀初頭、ロシアのグルジェフによって西欧に持ち込まれ、
ボリビアのイチャーソが1960年代さらに発展させました。
イチャーソが1970年、このタイプ論を米国にもたらすや、
この強力な類型学は2〜3年のうちに北米中に広まりました。
1975年、ドン・リチャード・リソが
フロイト、ユング、カレン・ホーナイ、エーリッヒ・フロム、
その他近代心理学の光をあてて発展させはじめ、
単なる心理学的類型論にとどまることのない、
総合的な性格心理学となっています。